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名古屋市昭和区常念寺を建設|篠田住職へインタビュー

真宗大谷派とは、浄土真宗の一派で、京都・東本願寺を本山とする教団です。日本全国に30の教区、および3つの海外開教区があり、さらに各教区は組(そ)とよばれる小教区に区分されます。

その中の名古屋市昭和区に「常念寺」があります。
常念寺は、サークルやコミュニティの会合場所としても使って頂き、地域のコミュニケーションの場として、活気ある場所としていきたいです。

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どんな理由で、お寺を建て替えしようと思われたのですか?

篠田住職:常念寺は、一般的な住宅の一部を改修してお寺として使ってきました。
しかしながら、建物が古くなり、屋根も反っているような状態でしたので、数年前から新しく建て替えたいと思っていました。

また、建て替えるのなら、しっかりとした誰もが安心できるお寺を建てたいと思っていました。しかし、実際に考え始めたところ、まず、誰が私の希望のお寺を叶えてくれるのか?と、悩んでいました。

そんな時に、檀家さんから設計士さんを紹介してもらったので、当初は、その方にお願いすることにしました。

設計士さんとの打合せ(定例会)は、いかがでしたか?

篠田住職:実は、設計士さんを決めてから、設計の打合せで2年ぐらいが経っていました。
いつまでたっても建物の工事が始まらず、設計の定例会を開催しても、内容が進みませんでした。打合せで話す内容が無くなり、檀家さん達が無口になり、来なくなってしまうような状態が長く続いていました。

丸ヨ建設との出会いは、どのようなご縁でしたか?

篠田住職:ある日、その設計士さんの紹介で、丸ヨ建設さんが定例会に参加されることになりました。
その時、丸ヨ建設の担当者からお寺を完成させたい時期を問われ、初めて建物の完成・引渡し日についての話が出てきました。

丸ヨ建設の営業担当者との話し合いは、どのように進んでいきましたか?

篠田住職:お寺の完成の日程を決めたのちに、建物完成までのスケジュールを作成してくれました。
なかなか我々では、半年先、1年先のことを考えるのは難しいので、本当に助かりました。

そのスケジュールから、早急に設計業務を終え、工事を始めていかないと間に合わないことが分かりました。
丸ヨ建設からのスケジュールに、設計士さんが対応できないことが分かりました。
檀家の皆様と決めたお寺の完成後のスケジュールも変更ができないので、とても悩みました。

なぜ、丸ヨ建設にお寺を依頼されたのですか?

篠田住職: 丸ヨ建設なら、そのスケジュールに合わせて、お寺の設計から建設まで一貫して依頼を受けられると聞いていましたので、仕切り直して依頼することにしました。

私は、丸ヨ建設を全く知らなかったので、知合いのお寺の住職さんや檀家さんなど、周りの方の意見も参考にしました。

丸ヨ建設のことを聞くと、檀家さんで知っている方もいましたし、他の方からも、丸ヨ建設についていろいろと聞くことができました。

丸ヨ建設の名古屋支店が、私がお邪魔している檀家さんの近くだったことは驚きましたが、お寺の近くに会社があって安心しました。

また、営業担当者の話の内容や説明も明確で、私自身が非常に納得したことから、丸ヨ建設さんにお願いしようと決めました。

丸ヨ建設が建物を建設する前に、建設地の周辺の方達への配慮は、いかがでしたか?

篠田住職:住宅地ですし、隣との建物の間が狭いですから、そこには一番注意を払いました。
近所へのご挨拶に伺う時には、丸ヨ建設さんも同行してくれたので、心強かったですね。ざっと30軒ほどは一緒に挨拶したと思います。

一度だけでなく、何度も足を運びました。そのおかげか、近隣からの苦情はなく、お寺が出来上がることを楽しみにしてくれる方も多くいました。

騒音に関しても、周辺でのいろんな工事と重なることがあったので、一緒に紛れていたように思います。

元のお寺を解体した時に、いろいろあったと伺っていますが?

篠田住職:お寺を解体するため、近くのアパートに引っ越していた時に、私の父である、先代の住職の体調が悪くなって亡くなりました。
急なことで私たち家族もショックでしたし、新しいお寺を見せられなかったことを悔やみました。

あとで、父が丸ヨ建設さんに「頼むぞ!」と直接伝えていたと聞き、新しいお寺を楽しみにしていたのだなと知りました。
それで、「いつまでも沈んでいてはいけない。地域の皆様に喜んで頂けるお寺を作ろう!」と改めて思いました。

丸ヨ建設の定例会(打合せ)は、いかがでしたか?

篠田住職:丸ヨ建設が入るまでの定例会は、本当に会話がなく、現状も分からず、不安ばかりでした。
分からないから知りたいのに、きちんと聞くことができない会議でしたので、とても辛かったですね。

丸ヨ建設さんが引き継いで、開催されるようになった定例会は、それは楽しいものでした。檀家さんには大工さんだった人もいるので、お互いに意見交換をしながら、話し合いが進められました。

現状の報告から、前回の出た質問の回答、確認事項の報告、早めに決めること、今後決めることなど、全てが分かりやすい会議でした。
会議の雰囲気も明るくなり、時に「雑談の方か長いのでは?」なんて思うほど、コミュニケーションがとれた定例会でした。

丸ヨ建設の営業担当者は、いかがでしたか?

篠田住職:今回、建物の建設に携わってみると、本当に1つ1つ建物の部材・素材など、決めることが多いなと感じました。
何を選んだらいいのか?お寺に適しているものはどれか?

私が分からないであろうことは、数多くの中から選択しやすいように、事前に準備してくださり、分かるように説明をしてくれました。理解してイメージできると、選ぶことも楽しくなりますね。

丸ヨ建設の現場監督の対応は、いかがでしたか?

篠田住職:本当に頭が下がる思いですね。いつも朝早くから現場に来てくださり、作業を始めてみえました。
そういう真摯な姿を見ると、こちらも任せて良かったなと実感できます。そして、現場監督の姿勢が周りにも伝わるのでしょうね。

作業に来てくださる職人さんは、どなたも良い人ばかりで仕事が丁寧でした。工事について、何度も質問をしたと思いますが、どんな時も手を止め、私に分かるまで、きちんと説明してくれるので、現場の現状がよく分かりました。

同じ質問も何度かしてしまったこともあったと思いますが、真摯的に応えて頂けて、感謝しています。

約1年間の工事期間でしたが、いかがでしたか?

篠田住職:あっという間に駆け抜けた感じです。ゼロからのスタートで、物事が停滞していた時期を経験しているだけに、「ここまできたら前に進むしかない!」と、振り返る暇もありませんでした。

完成時期に合わせたスケジュールを、予定通り進めようとする中で、紆余曲折もありましたが、良いご縁をいただいたなと思います。
本堂も天井が高くなり、限られたスペースでも広く開放的なイメージへと変わりました。私や家族の希望が反映されたお寺ができ、嬉しく思います。

今後、建物を建てる方に、丸ヨ建設をお勧めして頂けますか?

篠田住職:工事中に、お寺関係の人から「丸ヨ建設なら知っているよ!いい建設会社だよね。」と、声をかけられることもありました。
お寺は、私だけの物ではなく檀家さんや地域のみなさんの物でもあります。
早速、お寺の見学に来てくださる方もいらっしゃいました。

それだけ建物に魅力を感じてくださっているのだと思います。今後も、丸ヨ建設さんの良さを伝えられたらと思います。

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新しい常念寺を、どんなお寺にしていきたいですか?

篠田住職:お寺といえば、お葬式や法事など限られた用事の時に使用するイメージだと思います。
私は、本当は、地域の方に解放された場所であるべきだと思っています。

常時、私やおくりがいるので、お話に来てくださってもいいですし、新しいお寺が、サークルやコミュニティの会合場所としても使っていただけたら嬉しいです。地域のコミュニケーションの場として、活気ある場所となるようにしていきたいです。
HP・・・名古屋市昭和区|常念寺(真宗大谷派)

ありがとうございました。

丸ヨ建設は、強い工場・倉庫を建設することで日本へ貢献できると考えています。
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