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倉庫の在庫管理にタブレットが活躍する理由

倉庫の在庫管理にタブレットが活躍する理由

・紙を使った在庫管理に限界を感じている

・作業ミスを減らしたい

・ハンディターミナルは費用が高くて導入するか迷う

こうした悩みを解決する方法の1つがタブレットの導入です。

タブレットは私達の生活の中に浸透していて、所有している人も多いですよね。

そんなタブレットは倉庫の在庫管理にも役立ちます。実際に導入している企業は少なくありません。

タブレットを使えば今まで紙でやっていた作業を全て1つの機械の中で完結させることができますし、進捗を追える、作業ミスが起こりそうなときに警告してくれるなど機械ならではの恩恵も受けられます。

しかし、高そうだし、扱いも難しそうなので、導入するか迷うという経営者の方は多いのではないでしょうか。

そこで、今回は倉庫作業にタブレットを導入すべき理由や注意点をご紹介します。

倉庫作業について様々な悩みをお持ちの方はぜひ最後まで読んでくださいね。

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目次

倉庫作業に役立つタブレットの特徴

今まで紙やタブレットを使って行なっていた在庫管理はタブレットでも行うことができます。

例えば、こんな作業が可能です。

  • 入荷作業
  • ピッキング
  • 出荷作業
  • 棚卸し
  • 在庫状況の確認

クラウド型なら既に社内にあるパソコンを利用して導入できます。

タブレットはピッキングの際に利用する台車に取り付けたり、スマートフォン型の端末なら腕に付けたりして、作業中に簡単に移動させることができます。

倉庫の在庫管理にタブレットを導入すべき理由7つ

在庫管理は紙のリストやハンディターミナルでもできますよね。

しかし、タブレットならではのメリットがたくさんあります。

導入を少しでも検討しているなら、ぜひ魅力を知っておきましょう。

作業ミスが減る

倉庫が避けたいトラブルの1つといえば作業ミスではないでしょうか。

商品の入れ違いや数量ミスがあると顧客に迷惑をかけてしまいます。

それに対してタブレットはこのような作業ミス対策ができます。

  • 違う製品を登録しようとしたら警告音が鳴る
  • 商品ごとに画像を登録してピッキングする人が分かりやすいようにする
  • 間違えやすい商品にはコメントをつける

そのため、タブレットを導入することで作業ミスを減らすことが期待できます。

導入コストが比較的安い

ハンディターミナルも在庫管理を効率化するのによく使われる機器です。

とても便利ですが、1台あたりの値段が高く、導入にためらう企業も多いでしょう。

一方で、タブレットはハンディに比べると安価です。

ハンディは予算の都合で導入できなくても、タブレットなら可能かもしれません。

購入を検討しているならまず一度見積もりを取ってみましょう。

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作業効率が上がる

紙を使って在庫管理をすると印刷や集計など色々な手間がかかります。

一方で、タブレットは立ち上げるだけでリストが見れますし、集計も自動でしてくれて手間がかかりません。

また、ミスが減ることで作業が終わる時間も今までに比べて短くなるでしょう。

このように、タブレットには作業効率が上がるというメリットもあります。

新人やアルバイトでもすぐに使いこなせる

倉庫ではパートや派遣を雇うところも多いですよね。

新しい人の中には倉庫作業を全くしたことがないという方もいるでしょう。

タブレットは使い方が分かりやすく、すぐに使いこなせます。

特にこうした端末に慣れている若い世代は作業中にトラブルがあっても一人で解決できるかもしれません。

そのため、新しい人が来ても教育にあまり時間をかけなくてよくなります。

紙を使用しないので環境に優しい

昔から在庫管理に使われてきた紙のリストには環境に優しくないという問題点があります。

しかし、タブレットなら紙を一切使用しないので、紙の使用量を大幅に減らせます。

企業は社会に関わる存在だからこそ、このように環境に配慮する姿勢は必要ですよね。

ペーパーレス化が進めば、印刷の必要もなくなるので、紙だけでなくインクの購入費用も浮きます。

また、紙の保管スペースがなくなることで、空間を有効活用することもできます。

進捗をリアルタイムで追える

タブレットはリアルタイムで誰が、どの作業を、どこまで進めているかを追うことができます。

そのため、作業が遅れている現場に応援を送ったり、困っていそうな人に声をかけたりすることで全体の作業をスムーズに進めることができます。

また、作業状況は記録して後から見直すことも可能です。

もし、何かトラブルが発生したときには過去の動きを調べることで原因やミスをした人を特定することができます。

さらに、ピッキングでは作業員ごとにこなしたリストの数やミスの数を出すこともでき、結果を掲示すれば個人が振り返りや反省をするきっかけになります。

暗い場所でも見やすい

倉庫は場所によっては暗いところもあるのではないでしょうか。

タブレットはバックライトが付いているので、暗いところでも画面がしっかり見えて問題なく作業ができます。

倉庫の在庫管理にタブレットを導入するときの注意点2つ

作業ミスを減らせたり、ペーパーレス化を進めたりと様々なメリットがあるタブレットですが、実は注意点もいくつかあります。

これからご説明していくので、導入する前にぜひ覚えておきましょう。

壊れやすい

タブレット端末は非常に繊細で落としたりぶつけたりすると、機器が破損したり、壊れたりする可能性があります。

ハンディよりも安いとはいえ、やはり数万円はする高級な機械ですから、荷台につけるときはしっかりと固定するなど対策をとりましょう。

また、従業員にも注意喚起をしておきましょう。

人によっては扱いが難しい

若い世代には馴染みのあるタブレットですが、高齢であまり機器に触れたことがない人にとっては扱いが難しい場合があります。

もし、上手く使えずに困っている人がいたら、使いこなせるようになるまで使い方を丁寧に教えましょう。

倉庫作業に導入するタブレットを選ぶときのポイント5つ

倉庫の在庫管理に使えるタブレットには幅広い種類があり、どれを買えばいいか迷ってしまうこともあるかもしれません。

どれを選ぶべきかは作業環境によって異なります。

そこで最後にタブレットを選ぶときに見るべきポイントをまとめました。

耐久性

先ほどもご紹介したように、タブレットは繊細な機器なので、丁寧に扱わなくてはいけません。

とはいえ、どれだけ気をつけていても落としたりすることはあるでしょう。

そこで、タブレットを買うなら耐久性に注目しましょう。

頑丈な素材で作られていたり、カバーが付いていたりすれば万が一の時でも安心です。

バッテリーの長さ

タブレットのバッテリーが作業中に切れてしまうと、代わりの機器を用意しなければならず、取り替えに無駄な時間が発生します。

こうした無駄を防ぐためにはバッテリーが長持ちするものを選びましょう。

もちろん、作業の後には充電するのも忘れないようにしましょう。

防塵

防塵の性能が高いと埃っぽい環境でも故障しにくいです。

倉庫スペースはもちろんのこと、タブレットを保管するスペースなど細かい部分もこまめに掃除して埃が発生しにくい環境を作ればさらに故障対策ができます。

対応できる環境

冷凍・冷蔵の倉庫があるところや、夏場に気温が上がりやすい倉庫では極端に気温が高い、もしくは低い環境でも使える機器を選ぶ必要があります。

普通のスペックのタブレットを極端な気温の中で使うと壊れる原因になるので、使用する環境がどんな気温になりそうかをあらかじめ確認しておきましょう。

手袋をしても扱えるか

ピッキングや検品の際には手袋をはめて作業をする倉庫もあるでしょう。

手袋の材質によっては液晶を触っても反応しないことがあります。

そこで、こうした倉庫では手袋でタッチしても反応するタブレットを選びましょう。

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まとめ

タブレットを利用して在庫管理をすれば、作業ミスが減ったり、新人でもすぐに使えたりと色々なメリットがあります。

紙やハンディによる在庫管理にはない魅力がたくさんあるので、倉庫作業に課題を抱えている企業にとってタブレットへの移行が解決策になるかもしれません。

ただし、倉庫の規模によっては導入にかなりの費用がかかることもあるので、色々な面から検討した上で、導入するかどうかを決めましょう。

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