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倉庫と工場内を冷やす5つの断熱効果と遮熱効果

暑さ寒さも彼岸までと言いますが、少しずつ涼しい気候になってきました。
倉庫や工場において暑さは大敵です。従業員の体調や働く環境にも影響しますが、建物そのものへのダメージも大きくあります。

例年、暑さ対策が不可欠な気温となっていますが、倉庫や工場の建物にはどんな対策をされていますか?また、その中で「断熱」、「遮熱」という二つの言葉を多く聞いたのではないでしょうか?

この違いをきちんと知っている人は意外と少ないと思います。実際に似て非なるものというべき、この二つは考え方が違うので、理解してから選ばないと失敗してしまうことがあります。

そこで今回は、断熱と遮熱の違いについて、工場での暑さ対策として取り入れるメリットなどをご紹介します。

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目次

断熱と遮熱の違い

言葉を見る限りでは、どちらも暑さ対策ができるイメージがあります。もちろん、暑さ対策としてはなんら問題はありませんが、内容を知ると全く違うものであることがよく分かります。

断熱とは

断熱とは、熱の伝わりを抑えることをいいます。今回の場合、工場の建物内に熱が伝わらないように、暑くならないようにすることができます。

工場内に熱が伝わると、空調でどんなに冷やしても涼しくなりません。つまり、熱が伝わりを防ぐと同時に工場内の涼しさを逃さないようにする効果が期待できます。

つまり、建物に対する効果としては以下のことが期待できます。

・太陽の熱さを伝えない、室内の涼しさを保つ
・冬の寒さを伝えない、室内の暖かさを保つ

一年を通して、過ごしやすい環境を作ることができます。

遮熱とは

太陽光を遮断して熱が発生しないようにすることを言います。
建物を熱くする原因は、太陽光にあります。屋根から室内へと伝わり暑さを感じます。

断熱の場合には熱の伝わりを押さえましたが、遮断の場合には太陽光を跳ね返して屋根に熱が発生しないないようにします。こうすることで、工場内の気温上昇を防ぎます。

断熱との大きな違いは、暑さ対策のみに特化していることです。冬の寒さには期待できる効果はありません。

どっちがいいの?

違いを知って改めてどちらがいいのか?と考える方もいるはずです。
最近では、一戸建てに対して「高断熱住宅」と呼ばれるものが登場するなど、断熱を売りにした建設が進められています。

だからといって、遮熱は効果がないのかと問われれば、そうではありません。既存の建物に対しても対策ができるので手軽に暑さ対策ができます。

環境や取り入れるタイミングにもよるので、その時に適するものを選ぶというぐらいでちょうどいいと思います。決めつけてどちらかに絞ってしまうと失敗してしまう可能性があるので、ご注意ください。

倉庫や工場でできる断熱と遮熱対策とメリット

実際に、倉庫や工場に断熱・遮熱対策をするとなった場合、どんなことができるのかご紹介します。

屋根と外壁への塗装

断熱効果、遮熱効果が期待できる塗料があります。この塗料を倉庫や工場の屋根、外壁に塗装をするだけで暑さ対策ができます。

塗るだけで効果が期待できるので、新設だけでなく既存の建物にもできる対策です。

メリットは、塗るだけという手軽さです。価格に関しては塗料のランクと建物の大きさによって異なります。

ただし、定期的なメンテナンスと修繕(塗り直し)は必要となります。効果も塗料によりますが、5〜10年ぐらいが目安です。計画的に行うことで費用を抑えることができます。

遮熱シートの設置

遮熱対策のできるアルミシートを屋根と外壁に施します。太陽の当たり方、日中の暑さにもよりますが、「特に暑い、日差しが一番当たるところに効果が期待できます。

メリットは、簡単な作業でシートが設置できるということです。仕上がり(見た目)についても一般の方が付けても納得のいく仕上がりになります。

断熱効果はありませんが、雨漏り対策としての効果が期待できます。

屋根や壁の中へ施す断熱材

塗装やシートとは違い、屋根や壁の中に断熱材を入れる対策方法です。見た目を気にする人にとっては最も綺麗な仕上がりとなります。

長く効果が期待できるのがメリットです。

しかし、問題としては施工するタイミングです。屋根や壁の中に入れるため、建設時が最もベストなタイミングと言えます。

もちろん、既存の建物に対しても断熱材を入れることは可能です。ただし、一時的に倉庫や工場の稼働を止めなくてはいけないので、すぐには改修工事をするというのは難しくなります。

複層ガラスへの交換

倉庫や工場には大きな窓は少ないと思いますが、窓からの光も室内を暑くする原因の一つです。そのためガラス自体に断熱効果が期待できる複層ガラスにすることで対策を取ることができます。

遮熱カーテンの設置

感染対策、寒さ対策として、倉庫や工場ではお馴染みのカーテンですが、遮熱タイプのカーテンもあります。こちらは、建物全体とまではいかなくても、事務所や休憩室など建物の一部に対して適しています。

倉庫や工場の事務所、休憩室というのは、外に設けることがあります。外部のスタッフに対しても配慮ができるので、カーテンで対応するというのが得策だと考えます。

室内の温度管理で期待される効果

断熱、遮熱というのはあくまでも手段です。実際に取り入れることで期待できる効果がなければ、やる意味がありません。

作業効率が上がる

作業効率が上がらなければ、企業側としても取り入れる意味がありません。
暑さは人のやる気を失わせるので、涼しさを感じる室内で、従業員の作業効率が上がります。

熱中症のリスクを下げる

今や、室内にいても熱中症になります。倉庫や工場の中の場合、そのリスクが家にいるより上がります。従業員の健康管理も企業が守るべき義務です。

体調面からも安全に働ける場所を確保することができます。

経費削減

空調を止めることはできませんが、断熱、遮熱対策をすることで無茶な使い方は減ります。涼しさを維持できるようになれば、空調を一定の温度で正しく使うことができるので、企業側としては夏の経費削減をすることができます。

品質を守る

倉庫は、商品を保管する大事な場所です。光や暑さを嫌う商品はたくさんあります。高い品質を維持することが評価を上げるので、対策は必須です。

工場においても、鉄は暑さによって変形してしまいます。機械や設備は本体は熱を持つことで不具合や故障の原因となってしまいます。

どちらにとっても快適な温度を維持することが必須です。
暑さ対策をして品質も守ってください。

結露対策

温度差によって、水滴(結露)が発生します。結露が発生するとカビの原因となってしまい、建物の内側から建物へのダメージを与えてしまいます。

また、結露に関しては寒い冬も起こりやすいので、断熱対策をしっかりしておくことをおすすめします。

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暑さは猛暑へ

夏が来るたびに猛暑、酷暑という言葉を聞きます。人に対する暑さ対策が騒がれますが、やはり建物に対策を施すことによって、暮らしはもちろんですが、倉庫や工場での働き方も快適にすることができます。

働き方、仕事の内容によっては、暑さ対策が難しい場合もあります。しかし、何もしなければ命に関わってしまうのが現状です。

今回ご紹介した内容は、倉庫や工場の建物に対してできる断熱効果と遮熱効果です。その他にも衣類や扇風機など早急に対応できる方法もあります。
こうしたものも上手に取り入れながら、従業員それぞれがストレスなく働ける環境作りを心がけてください。

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この記事を書いた人

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