プレハブ倉庫の特徴、費用、耐用年数、工期など基本を徹底解説!

プレハブ倉庫の特徴、費用、耐用年数、工期など基本を徹底解説!

プレハブという言葉は広く知られていますよね。

事務所や倉庫に使われるものと想像する方が多いと思いますが、お店やアパートとして利用されることもあります。

プレハブとは工法の1つ。

倉庫を建てるときには他にもシステム建築やテント倉庫といった選択肢があります。

それぞれ特徴や得意分野が異なるため、倉庫を建てるならどれにするか慎重に選ぶ必要があります。

しかし、どの工法が希望に合っているのか分からないという方もいるでしょう。

そこで今回はプレハブ倉庫の特徴、費用、工期など基本的なことをご紹介していきます。

これから倉庫を建設しようと考えている方は必見ですよ。

プレハブ工法とは

プレハブという言葉は「プレファブリケーション」の略です。

これは「あらかじめ製造する」という意味があります。

プレハブ工法は建設に必要な部品を工場で製造しておき、現場で組み立てるというものです。

プレハブ倉庫の特徴4つ

倉庫の工法を決めるときにはそれぞれどんな特徴があるのかを知っておくことが欠かせません。

そこで、プレハブ工法の特徴をまとめました。

デザインに制限がある

先ほどもご紹介したように、プレハブ工法では使用する部品をあらかじめ工場で製造します。

事前に大量に生産しておいたストックから使用されることもあるため、建物のデザインの自由度は低くなってしまいます。

他の工法に比べると柔軟な対応がしにくく、土地によっては建設できないこともあるので注意しましょう。

ただし、プレハブ倉庫は多くの企業が扱っているもので、デザインの種類がたくさんあるため、色々な建設会社に問い合わせれば理想の倉庫が見つかるかもしれません。

6mごとに柱を立てなければいけない

プレハブ建築では6mごとに柱を立てなければいけない決まりがあります。

そのため、空間の利用には制限があり、動線が思うように作れない場合もあります。

柱のない広い空間を作りたいのであれば他の工法が適しているでしょう。

どんな空間にしたいのかあらかじめ考えておくことが大切です。

定期的にメンテナンスが必要

鉄骨を使用する場合、建設から時間が経つとサビが出てメンテナンスが必要になります。

その際にメンテナンス料がかかることを覚えておかなくてはいけません。

ただし、メンテナンスをすることで建物は丈夫になり、耐用年数が伸びるというメリットがあります。

増設しやすい

プレハブ倉庫はデザインに制限があるものの、増設しやすいという強みがあります。

そのため、会社が成長して社員が増え、今の建物のままでは狭くなった、より扱う製品を増やしたいということが起きても、スムーズに対応できます。

プレハブ倉庫の種類4つ

プレハブ工法には大きく分けて4つの種類があります。

こちらにもそれぞれ特徴があるので、どんなものがあるのか知っておきましょう。

鉄骨系

鉄骨の柱や梁を用いたもので、軸組構造と壁構造によって作られます。

6ミリ以上の厚さの鉄骨を使用する場合は重量鉄骨造、6ミリ未満のものを使用する場合は軽量鉄骨造とも呼ばれます。

プレハブ工法の中でも比較的デザインに融通が利きやすく、火事に強いのが長所です。

木質系

木材を使った部材を中心に用いるもので、パネル方式、軸組パネル方式などで造られます。

木でできた建物といえば、大工の腕に左右されやすいイメージを持つ方もいると思いますが、プレハブ工法は工場で製造した部材を組み立てるだけなので、あまり大工の腕は影響しません。

ユニット系

工場で鉄骨や木材のフレームを使用した箱型のユニットを生産し、現場に設置します。

工場で組み立てまで行うので工期が比較的短いのが特徴です。

コンクリート系

工場で生産したコンクリートパネルを使用して建設するものです。

コンクリートを使用しているため、耐火性や耐震性が高いのが特徴です。

耐用年数も優れています。

プレハブ倉庫の価格

プレハブ工法で造る倉庫の費用はシステム建築に比べると安いです。

その理由として部品を工場で大量生産することや、工期が短いため人件費が少なくて済むことが挙げられます。

建てるエリア、細かい構造、メーカーによっても異なりますが、1坪あたり10万〜20万円ほどになることが多いです。

ただし、水道設備や電気設備などが必要な場合は別途費用がかかります。

ちなみにテント倉庫はより費用を抑えて建設することができます。

プレハブ倉庫の耐用年数

プレハブと聞くと仮で建てるものというイメージを持つ方も居るかもしれませんが、耐用年数は20年ほどあります。

これなら立派な会社の設備として使えますね。

ただし、使われる部材によって耐用年数は変化しますので、実際はどれくらいになるのか建設会社に聞くのがおすすめです。

また、定期的にメンテナンスをしておけばさらに耐用年数を延ばすことも可能です。

プレハブ倉庫の工期

プレハブ倉庫は建物の大きさにもよりますが、一般的に40〜120日ほどで建設でき、短工期なのが特徴です。

その理由としては部材がストックされており、現場で組み立てるだけで完成するということがあります。

ちなみに工場で組み立てまで行うユニット系のプレハブ倉庫の場合はより工期が短く、早ければ20日ほどで完成します。

プレハブ倉庫の事例3つ

先ほどもお伝えしたように、プレハブ倉庫はその構造上、デザインの自由度が低いのですが、いくらかは希望に沿うようにデザインすることもできます。

そこで、具体的にどのようなプレハブ倉庫を建てることができるのか、事例をご紹介します。

スタンダードでシンプルなデザイン

一般的にプレハブと聞いて思い浮かべるのは色やデザインがシンプルなものではないでしょうか。

特にデザインにはこだわらないという人にはこのタイプで十分でしょう。

おしゃれなプレハブ倉庫

プレハブ倉庫はおしゃれなデザインのものも増えています。

外壁がレンガ風のデザインになっているもの、明るい色を使っているもの、まるで家やお店のような見た目のものなど様々です。

倉庫にデザイン性は必要ないと思う方も居るかもしれませんが、外観が華やかだと外からの印象が良くなりますし、社員のモチベーションを上げる効果もあります。

もし、デザインにこだわりたいのであれば建設会社に相談してみましょう。

工場の外観デザインにこだわるべき6つの理由。外観が企業のイメージも変える

 

 

2階建

プレハブ工法は2階建も作ることができます。

広い面積が欲しい、事務所も併設したいという場合におすすめです。

二階建ても対応可能か建設会社に聞いてみましょう。

プレハブ倉庫を利用したいときの選択肢3つ

プレハブ倉庫を入手するには様々な方法があります。

どのようなものがあるかぜひ知っておきましょう。

新しく建てる

まず、新しく倉庫を建設するという方法があります。

長く使用することができ、細かいデザインや設計の希望を叶えられるのがメリットです。

ただし、費用は高くなります。

中古を利用する

既存のプレハブ倉庫を利用するという方法もあります。

既に建物はあるため、改修しても新しく建設する場合に比べて大きく費用を下げることができます。

また、工期も短くて済みます。

ただし、新築に比べて設計の自由度が低いことは覚えておかなくてはいけません。

レンタル・リース

初期投資を抑えたい、短期間だけ利用したいという場合はレンタルやリースが適しています。

デメリットとしては、部屋を改修することができない、契約期間を守らなければいけないといったことが挙げられます。

プレハブ以外にシステム建築やテント倉庫という選択肢も

倉庫を建てる際にはプレハブ工法以外にも、システム建築やテント倉庫といった選択肢もあります。

それぞれ特徴、工期、費用などが異なります。

こちらの記事でそれぞれの倉庫について詳しくまとめているので、プレハブと比較するためにぜひご覧ください。

工場・倉庫のシステム建築とプレハブ建築の違いを徹底解説

テント倉庫の特徴やメリット・デメリットを徹底解説

 

まとめ

プレハブ工法は工期が短く、費用も比較的安いにも関わらず、耐用年数は20年ほどあります。

できるだけ早く倉庫が欲しい場合や、費用を抑えたい場合に適しています。

鉄骨系、木質系、ユニット系とさらに種類が分かれるので、特徴を比較しながら希望に合うものを探しましょう。

また、良い倉庫を建設するには建設会社選びも重要です。

相性が良く、信頼できる仕事をしてくれる会社を探し、後悔のない倉庫建設をしましょう。

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