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システム建築が実現できるスパンを徹底解説

システム建築が実現できるスパンを徹底解説

この記事では次の内容をまとめています。

  • 「スパン」とは?
  • スパンが長いメリット
  • スパンが長いシステム建築メーカー

システム建築で工場・倉庫の建設を考えている方が知っておくべきことを全てまとめました。

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目次

工場・倉庫を建設する際に考えるべき「スパン」とは?

建築業界で言う「スパン」とは簡単に表現すると、支柱と支柱の間の距離のことです。

スパンが長い建物ほど、室内に大きな空間ができます。

工場、倉庫、スポーツ施設などではスパンが大きい建物が求められることが多いです。

大空間を作るには少ない数の支柱で建物を構成しなければいけないため、普通の建物に比べて部材を大きくしたり、補強をしたりします。

スパンが長い工場・倉庫を建設するメリット6つ

この章ではスパンが長い工場・倉庫を建設するメリットをご紹介します。

1 生産性の高い動線を作れる
2 レイアウトの自由度が高くなる
3 大型の設備を設置できる
4 倉庫の保管効率が上がる
5 通路を広くとれる
6 生産ラインの拡張に対応しやすい

生産性の高い動線を作れる

工場のスパンが大きいと生産効率を高めることができます。

なぜなら、空間が大きければ大きいほど動線のパターンをいくつも作れるからです。

その中で一番無駄なく生産が進むものを選ぶことで、製造の効率を高められます。

工場は大きな機械を置くことが多く、配置を頻繁に変えることは難しいです。

だからこそ、建設の段階からベストな動線になるように計画するのが理想的です。

そのためにはシステム建築による工場の建設実績が多い業者に依頼しましょう。

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レイアウトの自由度が高くなる

工場や倉庫の空間が大きければ大きいほど、レイアウトの自由度も上がります。

例えば、工場なら製品によって一番スムーズに進む生産ラインを構築できます。

倉庫ならピッキングの効率を最大限に高められる配置が可能です。

このように最適なレイアウトになっていると、最低限の時間で顧客のもとに製品が届くため、企業の競争力も高まります。

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大型の設備を設置できる

大型の機械や設備を置くことができます。

工場なら選べるマシンの幅が広がり、生産効率が高くなるきっかけになります。

大きな荷物を扱う倉庫でも大型の収納棚を設置できます。また、巨大な自動倉庫を置くこともできます。

新しい工場や倉庫にはどのような設備を置くかを建設前に決めて、それに合う建物を建てると後悔を防げます。

倉庫の保管効率が上がる

倉庫にとっては保管効率が上がるというメリットがあります。

ピッキングする際に作業者の移動距離が一番短くなるようなレイアウトにすることが可能です。

また、先ほども少し触れたように、自動倉庫など保管効率を上げる設備を置くこともできます。

管理方法が適切になれば在庫の確認もしやすくなり、在庫差異が発生しにくくなるでしょう。

通路を広くとれる

作業者や機械が行き交う通路を広くすることができます。

通路が広くなると様々なメリットが生まれます。

まず、作業者とフォークリフトなどの機械との接触を防げます。

工場や倉庫でのフォークリフトによる事故は決して少なくなく、通路を広くすることは社員の命を守ることに繋がります。

また、ピッキングの際に作業者同士がすれ違いやすく、作業効率を高められます。

さらには通気性が良く、明るさもあるため、従業員が作業しやすい環境になるというメリットもあります。

システム建築で工場や倉庫を建設する際は設備のレイアウトだけでなく、通路についても慎重に考えましょう。

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生産ラインの拡張に対応しやすい

空間が広いと生産ラインの拡張がしやすくなります。

例えば、製品の需要が増えた際は、すぐに設備を増やしたりして増産に対応できるので、売上を伸ばす機会を逃しません。

また、機械の変更がある際にも柔軟に対応できます。

レイアウトを考える際に将来のことを考えて敢えて余白を残しておくのも1つの方法です。

スパンが長い工場・倉庫を建設するデメリット3つ

この章ではスパンが長い工場や倉庫を建設するデメリットをご紹介します。

1 建設コストが高くなる
2 室内の気温を保つのが難しい
3 移動経路が複雑になることがある

建設コストが高くなる

スパンが長くなると、その分、建設コストは高くなります。

なぜなら、柱の数を少なくするということは、使用する柱の太さを大きくしたり、補強をしたりしなければならないからです。

例えば、システム建築メーカーの1つである横河システム建築の大空間を実現できる商品では超高層ビルや橋梁で使われるような部材を使用しています。

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室内の気温を保つのが難しい

空間は大きければ大きいほど、気温を保つのが難しくなります。

冷暖房をつけても、快適な気温になるまでに時間がかかるでしょう。

また、電気代が高くなるというデメリットもあります。

大空間でも夏や冬に快適に過ごせるようにするには、建物内のあちこちにスポットクーラーやストーブを置くという方法があります。

また、空気が循環するようなシステムを用意するのも良いでしょう。

過酷な環境下では作業員も仕事のパフォーマンスを最大限に発揮するのが難しくなるので、スパンの大きい工場や倉庫にするなら、暑さと寒さの対策を考えましょう。

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移動経路が複雑になることがある

大空間には移動経路が複雑になるリスクがあります。

先ほどもご説明したように、建物が広いと生産性の高い動線を築きやすくなります。

その反面、よく考えた上でレイアウトを作らなければ、空間が広い分、移動距離が無駄に長くなってしまうことも考えられます。

レイアウトの自由度が高いからこそ、設計は慎重に行うべきです。

スパンが長いシステム建築メーカー3選

この記事では大空間を実現できるシステム建設メーカーをご紹介します。

1 横河システム建築
2 川田工業
3 ナガワ

横河システム建築

国内のシステム建築のシェアナンバーワンの企業です。

建築実績は1万1千棟を超えます。最大無柱スパンは60mで、中間柱有りの場合は120mです。

ここまでの大空間を実現できるのは構造に高張力材を使用するためです。

横河システム建築では独自開発の解析ソフトを使用し、依頼ごとに最適で合理的な断面を判断するため、高品質ながら短納期で低コストの建設を実現します。

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川田工業

アメリカで70年もの間受け継がれてきた技術をベースとしたシステム建築を1993年に導入した建設会社です。

工場や倉庫のニーズが変わっても建て替えなくて済むようにと、最大スパン60mの建物が建設可能になっています。

建て替えずに済むことで建設コストを抑えられるのはもちろんのこと、環境にも優しいです。

ナガワ

最大無柱スパン60m、中間柱を配する場合は120mの大空間を叶えます。

日本では唯一、システム建築専用の工場を持っており、常に在庫をストックできるため、価格変動のリスクが抑えられて低コストを実現できます。

工場・倉庫が適切なスパンを導き出すために考えるべき要素4つ

この章では工場・倉庫が適切なスパンを導き出すために考えるべき要素をご紹介します。

1 用途
2 コスト
3 求める生産性
4 これからの拡張計画

用途

適切なスパンの長さを知るには用途を明確にしましょう。

大型の設備をたくさん置く大規模な工場や倉庫なら長いスパンの建物にするのがおすすめです。

一方で、小規模な建物にするつもりであれば、スパンの大きさにはあまりこだわらなくても良いでしょう。

コスト

コストも大切なポイントです。なぜなら、スパンが長くなるほどコストもかさむからです。

資金に余裕があれば大空間の建物も実現できますが、できるだけ建設コストを抑えたい場合は柱の数を増やさなければいけません。

ただし、システム建築は在来工法よりも建設コストが安く済むので、大空間にしても低コストに収められるかもしれません。

求める生産性

求める生産性が高い場合は大空間にして、レイアウトの自由度を高める方が良いでしょう。

建設コストは高くなりますが、生産性が上がればその分を取り戻すことができます。

一方で、それほど広い空間でなくても生産性を高くできそうな場合は大空間にこだわらなくても良いでしょう。

これからの拡張計画

これから先、生産設備を拡張する可能性がある場合や、途中で製造する製品が変わることがあり得る場合は大空間の建物を建てておくと安心です。

特に今は少量多品種生産の傾向が強まっており、これから先、市場のニーズが頻繁に変わることは十分考えられます。

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まとめ

建築において「スパン」とは支柱と支柱との距離のことです。

スパンが長ければ長いほど大空間の建物になります。

工場や倉庫は特に大型の設備を置くので、大空間の建物にするメリットは大きいです。

ただし、柱が少なくても成り立つようにする分、構造にかかる費用は高くなります。

自社にはどれくらいのスパンが合うのか慎重に検討しましょう。

 

丸ヨ建設は、強い工場・倉庫を建設することで日本へ貢献できると考えています。
そのために、工場・倉庫に関する情報を発信し、少しでも知識を得てもらい、後悔がない工場・倉庫建築に役立てていただければ情報を発信しています。

これまでに蓄積したオウンドメディアやコンテンツに関する知見をご提供するサービスも用意しています。必ずしも仕事が発生しなくても、建築に関するご相談やお悩みをご相談ください。

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この記事を書いた人

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その中で得た工場・倉庫建設に役立つ情報を定期的に記載しています。

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