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システム建築と在来工法との違いを徹底解説

システム建築と在来工法との違いを徹底解説

この記事では次の内容をまとめています。

・システム建築と在来工法の違い

・在来工法の特徴

・適する工法を見分けるポイント

 

建物をシステム建築で建てるか在来工法で建てるか悩んでいる方が知っておくべきことを全てまとめました。

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目次

システム建築とは

設計、部材の選定、組み立て、施工と、建築のプロセスがコンピュータでシステム化されたものです。

あらゆる部分が合理化されているため、在来工法よりも効率的に作業が進み、高品質・低単価・短納期を実現します。

細かいシステムの中身は業者によって異なります。

在来工法とは

日本の伝統的な建築方法です。

部材の種類、構造、機能などは依頼によって1つ1つ異なります。

服で言うところのオーダーメイドと考えると分かりやすいと思います。

使用する部材は木材や鉄骨などがあり、何を採用するかは求める条件や用途によって異なります。

昔から採用されてきた工法なので、建築実績がとても多いです。

システム建築と在来工法の違い7つ

この章ではシステム建築と在来工法で異なる点をご紹介します。

用途

システム建築は工場、倉庫、スポーツ施設、事務所といった建物に使われることが多いです。

一方で、在来工法は住宅も多く建てられます。

在来工法で工場や倉庫を建てる場合は部材に鉄骨が使われることが多いです。

工期

工期は建物の規模やその他の条件によって変わるため、ここでは目安の期間をご紹介します。

システム建築は2ヶ月半〜3ヶ月程度が目安です。

在来工法は半年ほどかかります。

これはオーダーメイドで依頼ごとに1つ1つ設計をし、部材も選ぶためです。

システム建築はこうしたプロセスがシステム化されているので作業が進むのが速いです。

工期はシステム建築の方が圧倒的に短いです。

建設コスト

建築費用はシステム建築の方が安いです。

理由は次のようなものがあります。

・工期が短いので、その分、人件費が抑えられる

・部材が標準化されている

在来工法は要望に合わせて自由に設計が可能で、こだわればこだわるほど費用は高くなるでしょう。

品質

システム建築では建材が標準化されていて、外壁、屋根、構造も最適な形でシステム化されています。

そのため、安定して高品質の建物を造ることができます。

一方で、在来工法は設計、使用する部材の選定、施工と、担当者の知識や力量に影響される部分が多いです。

そのため、品質はバラツキが出てしまいます。

安心して依頼したいならシステム建築がおすすめです。

デザインの自由度

システム建築はデザインもある程度システム化されていることから、デザインの自由度はそれほど高くありません。

反対に、在来工法はオーダーメイドで要望に合わせて自由な外観やデザインを実現できます。

そのため、どうしてもデザインにこだわりたいという方は在来工法が向いています。

柱の数

システム建築は強度の高いしっかりとした構造のため、柱の間隔を広くとることができ、柱の数は最低限で済ますことが出来ます。

そのため、大型の機械を何台も入れる工場や、荷物を多く管理する倉庫でシステム建築が採用されることが多いです。

在来工法は昔ながらの柱や梁で支える構造で、耐久性を上げるために柱が多く使われることがあります。

施工業者の数

古くから使われてきた歴史のある工法なので、在来工法を扱う施工業者の数は多いです。

一方で、システム建築は在来工法ほど採用している企業は多くありません。

業者の選択肢が多いのは在来工法で、多くの業者の中から自分に合うところを決めることが出来ます。

建設会社を決めるときは複数の会社と打ち合わせをし、担当者の態度や見積もり価格など様々な点を比べるのがおすすめです。

在来工法の特徴5つ

この章では前章では触れなかった在来工法の特徴を補足としてご紹介します。

1 寿命が長い
2 耐震性が高い
3 耐火性が高い
4 遮音性が高い
5 地域の特性に合わせて建築できる

寿命が長い

在来工法の寿命は30年ほどと言われることが多いです。

しかし、これはあくまで目安の数字で、適切にメンテナンスをすることで寿命を伸ばすことが出来ます。

例えば、100年以上の歴史を持つ木造の建物の具体例を聞いたことがあると思います。

システム建築も耐用年数は30年ほどと言われており、寿命についてはシステム建築と在来工法で大きな差があるわけではありません。

耐震性が高い

在来工法は耐震性が高いです。

なぜなら、部材を増やすことによって耐震性を強化できるからです。

在来工法で建てたどの建物も一律で耐震性が高いというわけではなく、性能は使用する部材や職人の技術によって異なります。

システム建築も耐震性は高いです。システム化されているため、安定した耐震性があります。

在来工法で耐震性にこだわりたい場合は建築会社にその旨を伝えましょう。

耐火性が高い

火に強い部材を使うことで耐火性を高めることが出来ます。

こちらも在来工法で建てられた全ての建築の耐火性が高いというわけでなく、条件によって異なります。

遮音性が高い

遮音性が高い建物にしたい場合は設計次第で実現することが出来ます。

例えば、外壁に吸音性の高い断熱材を入れるといった方法があります。

これに関してはシステム建築も同様です。

地域の特性に合わせて建築できる

建物を建てるとき、地域の気候や特性に合わせることが大切です。

例えば、海の近くに建てる場合、塩害が起こりやすい環境であることを考慮して建設する必要があります。

また、寒い地域では分厚い断熱材を利用したり、屋根の勾配を調節したりといった対策が必要です。

システム建築がおすすめなケース

システム建築は次のような方におすすめです。

・ある程度のデザイン性が欲しいが、在来工法よりはコストを抑えたい

・在来工法よりも短い期間で大規模な建物を造りたい

・建築のあらゆるプロセスをスムーズに進めたい

・耐久性や耐震性など建物の品質が一定の工法を選びたい

在来工法がおすすめなケース

在来工法は次のような方におすすめです。

・費用はかかってもいいので、とにかく要望に合った建物を建てたい

・建物の外観にこだわり、デザイン性のある建物にしたい

・完成まで時間がかかっても構わない

・実績がある工法を選びたい

・色々な建築会社を比較したい

システム建築と在来工法以外の工法2選

この章ではシステム建築と在来工法以外の工法であるテント倉庫とプレハブ建築について簡単に解説します。

テント倉庫

特徴

骨組みを作り、その上からシートを被せたシンプルな構造で、倉庫として使われることが多い。

メリット

  • 建設コストが安く済む
  • 工期が短く、1〜2ヶ月ほどで建物が完成する
  • 全体の重さが軽く、建てられる地盤の選択肢が広い
  • 陽の光が入りやすく、昼は電気をつけなくても作業ができ、照明代を節約できる
  • 移設や増設がしやすい
  • シートの修繕がしやすい

デメリット

  • 耐久性は少し弱く、工場や店舗として使うには不安が残る
  • シートを10~15年ごとに張り替えなくてはいけない
  • 断熱性が低いため外気の影響を受けやすい
  • 天井の高さに制限がある
  • 夏は日光が入るせいで室内の気温が高くなりやすい
  • シートが傷みやすい

プレハブ建築

特徴

建物に必要な部材をあらかじめ工場で製造しておき、現場で組み立てる工法で、事務所、倉庫、店舗などの用途で使われる。

プレハブ建築には大きく分けて次の4つの種類があり、それぞれ特徴も異なる。

  • 鉄骨系
  • 木質系
  • ユニット系
  • コンクリート系

メリット

  • テント倉庫よりも移設や増設がしやすい
  • テント倉庫よりは費用がかかるが、システム建築や在来工法よりは安い
  • ユニット系のプレハブは工期が特に短く、20日ほどで完成することも
  • 2階建ても作れる
  • 建物の品質が一定
  • コンクリート系のプレハブ建築は耐火性や耐震性が高い

デメリット

  • 事前に生産された部材を使用するためデザインの自由度は低い
  • 6メートルごとに柱を立てなければいけないので思うように動線を作れないことも
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まとめ

システム建築と在来工法は工期、建設コスト、デザインの自由度など様々な面で違いがあります。

どちらの工法がいいかはどんな建物を求めるかによって異なるので、まずは要望をはっきりさせるのがおすすめです。

また、他にもテント倉庫やプレハブ建築といった工法もあるので、様々な工法から最も合うものを選び、後悔のない建設をしましょう。

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この記事を書いた人

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