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大手のシステム建築メーカーを選ぶメリット・デメリット

大手のシステム建築メーカーを選ぶメリット・デメリット

この記事では次の内容をまとめています。

・大手のシステム建築メーカーを選ぶメリット

・大手のシステム建築メーカーを選ぶデメリット

・大手を選ぶ人が知っておくべきこと

システム建築メーカー選びで大手にすべきかそれ以外にすべきが迷っている方が知っておくべきことを全てまとめました。

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目次

大手のシステム建築メーカーを選ぶメリット5つ

この章では大手のシステム建築メーカーを選ぶメリットをご紹介します。

①実績が豊富
②従業員の知識や経験が豊富
③サポートが充実している
④研究開発に資金を投入している
⑤大規模な建物にも対応できる

実績が豊富

大手の魅力といえばなんといっても実績が豊富なことです。

施工実績が多ければ多いほど、技術品質や対応力に期待が持てます。

新しい建物は何十年も使用し、さらにはその中で働く従業員や設備を守るものなので、満足のいく建設ができる会社を選ぶと安心です。

従業員の知識や経験が豊富

実績が多い大手は従業員の知識や経験が豊富なのも魅力です。

例えば、建設について問い合わせをしたとき、ベストな回答や提案をしてもらえる可能性が高いです。

新しい建物の建設には多額の費用がかかるため、担当者の能力が高く、信頼できる会社を選ぶことは非常に重要なポイントです。

サポートが充実している

大手であればあるほど、サポートが充実していて安心できる建設ができる可能性が高いです。

建物の保証期間や、アフターフォローが充実していると、万が一のことがあってもスムーズに対応してもらえます。

例えば、弊社が提携している大手システム建築メーカーの横河システム建築のyess建築では

  • 鉄骨の構造耐力保証
  • 屋根の構造・雨漏り・穴明き保証
  • 外壁の構造・雨漏り・穴明き保証

3つの保証があり、それぞれ10年間の保証期間があります。

研究開発に資金を投入している

大手の企業は資金力があるため、研究開発に資金を豊富に使うことができます。

そのため、技術品質の高さに期待できます。

建物の建築技術はどんどん進化しています。

弊社でも日々新しく更新される業界情報や最新技術について学ぶため、勉強会やセミナーなどの社内研修を積極的に行っています。

最新技術を上手く取り入れればコストや工期を削減することができ、依頼主側に大きなメリットが生まれます。

大規模な建物にも対応できる

大規模な工場や倉庫を建てる場合、それに対応できるノウハウや技術が必要です。

大手のシステム建築メーカーは様々な施工実績があり、ノウハウが社内に貯まっているため、対応できる可能性が高いです。

大手のシステム建築メーカーを選ぶデメリット2つ

この章ではシステム建築メーカー選びで大手を選択するデメリットをご紹介します。

①柔軟性が低いことも
②変化への対応が遅いことも

柔軟性が低いことも

大手のシステム建築メーカーはシステムや施工手順が確立されており、個々のニーズに沿って細かく対応することが難しい場合もあります。

もし、対応が可能だとしても、追加で費用がかかる可能性があります。

最初の打ち合わせで要望を伝え、対応可能かどうかを確認することをおすすめします。

変化への対応が遅いことも

大手のシステム建築メーカーは会社の規模が大きいため意思決定に時間がかかりやすいです。

そのため、最新技術を取り入れるのに時間がかかってしまうことも考えられます。

大手のシステム建築メーカーを選ぶ人が知っておくべきこと

システム建築で建設を行う際、施工はシステム建築メーカーと提携している建設会社が行います。

つまり、具体的な打ち合わせや連絡は建設会社と行うということです。

そのため、システム建築メーカー選びだけでなく、建設会社選びも重要です。

システム建築メーカーと提携している建設会社は、メーカーの公式サイトの加盟店検索から調べることができますよ。

システム建築メーカーの大手3社

この章ではシステム建築メーカー大手の会社をご紹介します。

①横河システム建築
②JFEシビル
③日鉄物産システム建築

横河システム建築

施工実績は11,000棟、面積の合計は800万㎡と特に実績が豊富なシステム建築メーカーです。

横河システム建築が提供するシステム建築の製品名は「yess建築」で、弊社でも採用しています。

システム建築専用工場を有していて、建設に使用する部材は自社生産します。

鉄骨材料を常時2ヶ月分保有しているため安定供給が可能で、生産や手配にかかる時間が減ります。

JFEシビル

1970年にアメリカ生まれのシステム建築技術を日本で初めて導入したのがJFEシビルの「メタルビル建築」です。実績は1600万㎡以上もあります。

高い断熱性を持つため、空調の稼働効率を上げたい場合や、寒冷地に建設する場合に合っています。

また、3階建てを建てられるのも特徴です。

日鉄物産システム建築

年間250棟を供給しているシステム建築メーカーで、昭和50年頃からシステム建築事業を始め、施工棟数は3,500棟以上だそうです。

全国に11個の拠点を持ち、施工会員はおよそ1500社あります。

日鉄物産システム建築の魅力は次のようなものがあります。

  • 40年以上の歴史の中で培ったノウハウ
  • 独自開発の6種類の基礎システムを採用
  • 建築に必要な鋼材はグループ会社の日本製鉄から安定供給
  • 営業担当者の6割以上が一級建築士または施工管理技師の資格を持つ

システム建築メーカーを選ぶときのポイント5つ

この章ではシステム建築メーカーを選ぶときに見るべきポイントをご紹介します。

①近くに加盟店があるか
②建設コスト
③イメージに合う施工実績があるか
④サポートの充実度
⑤口コミ

近くに加盟店があるか

システム建築メーカーは全国各地に加盟店を持ち、施工は加盟店の建設会社が行います。

そのため、近くに加盟店があるかどうかは非常に重要なポイントです。

加盟店はシステム建築メーカーの公式サイトから閲覧できます。

気になるシステム建築メーカーがあるなら、近くに対応可能な建設会社がないか探してみましょう。

建設コスト

新しく建物を建てる企業にとって建設費は最も気になるポイントの1つだと思います。

システム建築は在来工法と比べると建設コストが安くなるのが魅力の1つです。

具体的なコストはシステム建築メーカーや建設会社によって異なるので、相見積もりをして比較しましょう。

イメージに合う施工実績があるか

「こんな外観の建物を建てたい」というイメージがある場合、システム建築メーカーの施工実績のページから、イメージに合う建物があるかを確認しましょう。

システム建築では外観の自由度は在来工法ほど高くないため、デザインにこだわりがある場合は

  • 在来工法を選択する
  • 外装は在来工法で内装はシステム建築で建てる

といった選択をするのが望ましいです。

サポートの充実度

サポート内容も重視すべき点です。

保証制度が充実していたり、顧客対応がスムーズな企業には安心して依頼することができますし、長期間に渡るプロジェクトをストレスフリーで進めることができます。

相見積もりの際は金額だけでなく、サポート内容など、他の面も比べた上で、コストパフォーマンスが良いところを選ぶと後悔のない選択ができますよ。

口コミ

実際に建物を建設したお客様の声を見てみましょう。

口コミが多いということは顧客と良好な関係が築けている証拠です。

また、公式サイトを読むだけでは分からないことが感想から分かる場合もあるでしょう。

同じような業種の建物を建てた人からの口コミを読めば、自分達の建設がイメージしやすくなるというメリットもあります。

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まとめ

システム建築メーカーは大手とそれ以外のものがあります。

大手は実績が豊富で社内に知識やノウハウが貯まっているため、満足のいく建設ができる可能性が高いです。

日本では横河システム建築、JFEシビル、日鉄物産システム建築があります。

気になるシステム建築メーカーがあれば調べてみましょう。

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この記事を書いた人

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