コロナ時代の健康経営と社員食堂のあり方について

コロナ時代の健康経営と社員食堂のあり方ついて

労働人口減少が著しいと叫ばれる今日の日本では、働き方改革のように従業員のパフォーマンスを高め、より長く働ける環境を整えることが企業の課題になっています。

国を挙げて、従業員の健康などの生活の質を高める取り組みとして健康経営を実現させることに力を入れています。

この記事は、社食を通じて健康経営を考え、そのあり方について紹介しています。

新型コロナウイルスの影響による取り組み

感染ルートを追うことが困難になり、いつ、どこで感染するかわからない状況の新型コロナウイルス、どうすれば感染の拡大を防ぐことが出来るのでしょうか。

その取り組みについて紹介します。

 社員食堂の利用時間をずらす

新型コロナウイルスの影響は、従業員の生活にも及んでいます。

工場で働く従業員から感染者が出た結果、工場全体が生産停止に追い込まれる事態を恐れる声もあります。

従業員全員が「濃厚接触者」として自宅待機を余儀なくされる可能性があるからです。

こうした事態を避けるため、社員食堂の利用時間をずらしたり、相席を禁止したりする動きもあるようです。

 制服・作業服での通勤を認める

その一方で、従業員の生活まで踏み込んだ事業継続計画の必要性を説く声もあります。

「人」あっての工場であり、生産というわけです。

制服や作業服での通勤を認めた企業もあります。出勤や帰宅時に更衣室が人であふれるのを防ぐのがねらいです。

 喚起を怠らない

まもなく、夏に向けて、家庭用エアコンの生産がピークを迎えます。熱中症対策に欠かせませんが、喚起を怠らないようにします。

 用具の除菌に食器乾燥機の導入

感染防止策として、用具の除菌をするのに、食器乾燥機を導入して行います。

手作業が残る組み立ての工程も、可能な限り従業員どうしの間隔を取ります。

 体温の管理

朝、検温をしてから出社します。

工場の入り口にサーモグラフィーを設置して体温をチェックして37.5度以上で警告音が鳴るようにします。

社員食堂を利用する時の注意事項

特に3蜜が起こりやすいのがランチタイムです。

お昼休憩時間に気を付けるポイントと工夫について紹介します。

 混雑の緩和

・「時差ランチ」を採り入れて社員食堂の混雑を緩和させます。

・利用時にも向かい合って座らないよう呼びかけます。

テーブルにQRコードを貼る

・社員食堂のテーブルにQRコードを貼り、従業員がスマートフォンで撮影すると、あとで座った場所や日時が確認出来ます。

感染者が出た場合、行動の記録をきちんと取っていれば、接触者の確認が素早くできるのです。消毒する場所の特定にもつながり、工場の早期再開にも役立つのです。

 席の間隔を開ける

・6人掛けのテーブルを2人掛けにして利用します。

・向かい同士で座らないようにして、食事中は私語もできる限り慎むように気を付けます。

福利厚生の充実

お昼休憩について1時間あれば比較的余裕を持ってゆっくりと過ごすことができるでしょう。

しかし中には45分休憩の職場もあります。

45分休憩の場合、食堂へ移動、また午後からの業務開始前に作業場への移動や作業準備もあり、実質30分ほどの休憩となるケースもありますね。

お昼休憩はしっかりと気持ちを休め、リセットできる様に努めることが大切ですね。

社員食堂の導入

運動や食事、禁煙といった生活習慣に着目し、健康づくりを厚生労働省では推進しています。

コンビニ弁当や外食が多いと生活習慣病のリスクが高まるため、栄養バランスに配慮した食事を提供する社員食堂を導入することで従業員の健康増進が期待できます。

社員食堂の満足度

社員食堂を利用する社員は多く、満足度も高いです。

社員食堂の運営方式について

社員が飽きないメニューが常にあり、食堂運営にかかるコストも削減できるといいですね。

社員食堂についてまとめてみました。

直営方式

<特徴> 経営の一部として社員食堂を運営する方法です。

<メリット> スタッフの採用や人員配置、メニューの考案などを自社で行えるため、運営をコントロールしやすいです。

<デメリット> 社員食堂の施設や設備を自社で用意し、食堂で働くスタッフも直接雇用しなければなりません。

<費用面> 社員食堂の設置の際に工事費がかかり、人件費といった運営費用も高額になりやすいです。

準直営方式

<特徴> 食堂事業を行う事業を別途新設し、社食の業務を任せ運営していく方法です

<メリット> 直営方式と同様に、運営をコントロールしやすいです。

<デメリット> 新たな事業の立ち上げのために、コストや労力がかかりやすいです。

<費用面> 事業の立ち上げや運営費用が高額になりやすいです。

外部委託方式

<特徴> 社員食堂に必要な業務を外部委託する方式です。

<メリット> スタッフの採用や人員配置、メニューの考案などを運営会社に全て一任できます。

<デメリット> 細かいニーズには対応しにくいです。

<費用面> 企業の規模や人数によって異なりますが、他の方式に比べると費用は抑えられます。

運営方式の比較

直営方式は全て自社で用意しなければならないため、コスト面以外の負担も多いといえるでしょう。

準直営方式も新たな事業を設ける必要があるため、企業としての負担は決して少なくはありません。

その一方で外部委託方式の場合、業務を全て外部の業者に委託できるため、他の方式よりも比較的導入しやすいと言えます。

スタッフの確保

社員食堂の運営方式3種類のうち、外部委託方式は企業側で調理師やスタッフを確保する必要はありません。

その他の方式の場合、調理師やスタッフを自社で確保する必要があります。

さらに、スタッフの雇用体制や制服なども合わせて検討が求められます。

運営のコントロールのしやすさ

他社と差別化を図る企業プランディングを目的とするのであれば、社員のニーズを反映しやすく運営もコントロールしやすい直営方式、もしくは準直営方式を選択するといいでしょう。

外部の運営会社に委託する場合

社員食堂を外部の運営会社に委託する場会、契約するプランや企業の規模や社員数によって費用が異なります。

運営会社に問い合わせて見積もりを依頼してみましょう。

社食サービスについて

コスト面や会社の規模から考えて社員食堂の設営が現実的ではないという場合は、設備不要の社食サービスを検討してみましょう。

・毎日お弁当を宅配する宅配弁当サービス

メニューが日替わりで毎日変わった食事が楽しめます。

ただ、基本的に昼食時のみで、注文の管理が必要になります。

・専用冷蔵庫を設置し、その中にお惣菜やご飯を提供するサービス

利用者は冷蔵庫から好きなものを取り出し、電子レンジで温めるだけ。

専用のトレーや箸類、ご飯もあり、ランチに限らず好きな時間に利用することができます。残業時の夜食にもなります。

専用アプリをインストールすることで、キャッシュレス決済が可能。

・オフィスコンビニのサービス(自動販売機)

近くにコンビニや買い物に行く時間がない場合に工場内に自動販売機を設置します。

機械の保守・メンテナンスはコンビニまかせです。

早朝出勤時や残業時にも利用できます。

約0.5坪のスペースで設置できます。

通常の店舗同様おにぎり・パンなど品質・鮮度管理された品揃えが可能です。現金決済・電子マネー決済

まとめ

企業選びで重視されるポイントで最も多いのが福利厚生の充実度です。

実際に利用してよかった福利厚生では、食堂や昼食補助が最も多いです。

働きやすさが実現して授業員満足度が向上し、それが結果として企業としてのパフォーマンス向上や業績向上につながる、といった投資的な戦略として健康経営が有効だとされています。

「ほっと一息」つける食事時間ですから、栄養がとれて楽しく過ごせるといいですね。

建設のお問合わせやご質問募集

当社では4000件以上の建設実績があります。設計・デザイン・施工・管理まで90年以上に及ぶノウハウがあります。
建設に関するお悩みや気になることやご相談はこちらよりお気軽にご相談くださいませ。

多くの方に良い情報を届けさせていただきますので、ぜひ、鉄骨建設ナビを宜しくお願いします。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です