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工場がするべき環境対策への取り組み8つ|地球に優しい工場にするために

工場がするべき環境対策への取り組み8つ|地球に優しい工場にするために

工場を経営する上で大切なものといえば何が浮かびますか?

生産効率、売上など色々なものが浮かぶのではないでしょうか。

工場にとって大切なものの中には忘れられがちですが、非常に大事なものがあります。

それが環境対策です。

工場は製品を生産する中で二酸化炭素や汚れた水など様々なものを排出します。

地球にとっては良くないものばかりです。

そのため、工場から排出している環境に悪いものをそのままにせず、出来る対策をする必要があります。

地球に優しく、さらに人体に影響を与えるものを出さない工場は理想的な工場だと言えるでしょう。

さらにこのように環境対策をすることは工場の経営者の責任の1つでもあります。

しかし、大手の工場のように大規模な対策をするのは難しいと感じる方もいるのではないでしょうか。

確かにお金のかかる対策は難しいかもしれませんが可能な範囲で対策をすることでも十分に環境対策に貢献できます。

そこで今回は工場がするべき環境対策への取り組みをご紹介していきます。

環境対策をしなければと感じている工場関係者の方はぜひ参考にしてください。

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目次

多くのエネルギーを使っている。
工場が環境対策をするべき理由3つ

大手企業の工場のように大きな規模の工場でなければ環境対策をそこまで気にかけなくても良いのではないかと感じる方もいるかもしれません。

しかし、工場を経営する以上、環境問題には関心を向ける必要があります。

その理由を3つご紹介していきましょう。

生産過程で多くのエネルギーを排出する

一般家庭でも電気を使ったり、ガスを使ったりとあらゆるエネルギーを使っています。

工場ではその何倍ものエネルギーを使っています。

例えば照明の数が多く、夏になればエアコンやファンを使うため、かなりの電気を使います。

エネルギーを使うということはそれに比例して限られた資源を使い、二酸化炭素など自然に影響を与える物質を排出するということですから、環境について考えることが求められるのです。

公害を発生させるリスクがある

工場が排出した物質によって大気汚染や水質汚濁などが生じると公害が発生することがあります。

1960年代には水俣病、第二水俣病、四日市ぜんそく、イタイイタイ病の四大公害病が問題になりましたよね。

最近は法整備が進んでいるため、こうした被害が出ることはほとんどありませんがそれでも工場が排出するものに対して無頓着であればこうした問題が起きることもあり得ます。

工場で働く自分たちを含め、近隣住民を守るためにも環境問題に意識を向けるべきと言えます。

社会的責任がある

工場は地域社会と関わりを持っているため、工場には自然と社会的責任が生まれます。

これはただ地域と円滑に関係を築くことだけに留まらず、環境問題に配慮することも求められます。

社会的責任を果たすために具体的にこうしなければいけないというノルマのようなものがあるわけではありませんが、積極的に環境対策をしていけば地球に優しいのはもちろんのこと、周りからの印象も良くなります。

工場が気にかけるべき環境問題4つ
大気汚染、水質汚濁・・・。

環境対策をしていくためには工場が具体的にどのような環境問題を起こしやすいのかを知っておく必要があります。

そこで工場が気にかけるべき環境問題を4つご紹介していきます。

大気汚染

大気汚染とはその名の通り、大気中に汚染物質が放出され、空気が汚れてしまうことです。

大気中にある物質は自然が持つ浄化作用によって綺麗になることもありますが、浄化できる量を超えて排出されると生態系や人間に対して悪影響を及ぼします。

大気汚染の原因は様々で、自動車の排気ガスや、私たちの普段の生活の中でも大気汚染物質は排出されています。

工場の場合は、生産過程で二酸化炭素、ばい煙、揮発性有機化合物、二酸化硫黄などの空気を汚す原因となる物質を排出します。

水質汚濁

水質汚濁とは川や海に有機物や有害物質が流れて水が汚れてしまうことです。

水質が悪くなれば生物が異常繁殖したり、一方で死滅する生物が出てきたりと生態系に大きな影響を及ぼします。

普段の生活の中で出す生活排水によって水質汚濁を招くことはよく知られていますが、工場排水もまた水質汚濁を引き起こす原因の1つで、過去には足尾銅山鉱毒事件や水俣病など大きな被害をもたらしたこともあります。

廃棄物

自然を汚すこと以外にも工場が環境に与える影響があります。

それが廃棄物です。

工場は鉄くず、空き瓶、廃油、段ボールなど挙げればキリがないほど様々な廃棄物を出します。

廃棄物については出来るだけ出さないことが望まれるため、廃棄物を減らすための取り組みをする必要があります。

また、どうしても出てしまう廃棄物については産業廃棄物なら収集や処分の許可を持った事業者に処理を委託したりと適切な処理をすることが求められます。

天然資源の枯渇

工場では石油、石炭、天然ガス、水といったあらゆる天然資源を使用しています。

製品を生産するにあたってどうしても使用しなければいけないものもあるでしょう。

しかし、こうした天然資源は地球上に限られた量しかないため、未来のためにも使いすぎないように工夫することが求められています。

自然エネルギーを利用する。
工場がするべき環境対策への取り組み8つ

工場は大気汚染や水質汚濁など環境問題を引き起こしやすい場所です。

自然や近隣の住民を守るためにも環境対策を積極的にしていかなくてはいけません。

そこで最後に工場がすべき環境対策への取り組みをまとめました。

太陽光パネルの設置

石油や石炭を使って発電をすると天然資源を消費する上に二酸化炭素が発生します。

つまり、発電方法を工夫すれば天然資源の枯渇と大気汚染の両方を防ぐことができます。

そこで役に立つのが太陽光パネルです。

太陽光パネルは工場に限らず一般の住宅でも設置する人が増えて街中でパネルが見られることが多くなってきたため、どのようなものかご存知の方がほとんどでしょう。

太陽光というほぼ無限に使える自然エネルギーを利用するため環境に優しいのはもちろん、電気代の削減に繋がったり、停電しても電気が使えたりといったメリットもあります。

LEDを導入する

LEDとは発光ダイオードのことでここ最近でかなり世間に浸透しました。

LEDの電球はこれまで一般的だった白熱電球に比べて消費電力がかなり小さく、さらに寿命が長いことから環境に良いことでも知られています。

LEDは高いのがデメリットだと言われていますが、実は消費電力が小さいゆえに電気代が安くなるので長い目で見るとLEDはかなりお得です。

電球を変えるだけで手軽に導入できるため、環境対策の第一歩として始めてみてはいかがでしょうか。

自然光を取り入れる

環境対策には出来るだけ電気を使わずに自然光の中で作業をするという方法もあります。

工場の屋根に窓をつければ普通の窓しかない場合に比べて工場内が明るくなり、電気をつける時間を減らすことができます。

この屋根は天窓やトップライトと呼ばれます。

ただし、夏場は暑く、メンテナンスしにくいといったデメリットもあるので、いろいろな点を総合的に考えた上で導入するかどうかを検討しましょう。

省エネの機械に変える

工場内には様々な機械があり、動かすたびに電力を消費します。

工場内の照明や空調による電気の消費量よりも大きいため、環境対策をするなら生産設備による電力消費を減らすことも求められます。

生産設備の電力消費を減らすなら省エネ対応の機械を利用するのが効果的です。

昔に比べて環境に対する意識が高まったため、多くの省エネ対応の機械が製造されており、これらを使うことによって電気の消費量を抑えられるのはもちろんのこと、電気代の節約にもなります。

一度に全ての機械を省エネ対応のものにするのは難しいでしょうから、機械を変えるタイミングで省エネの機械の導入を考えてみましょう。

建物に断熱材や断熱ガラスを使う

断熱材や断熱ガラスを工場の建物に使うことも環境対策になります。

断熱材を使った建物は気密性に優れており、外の気温の影響を受けにくく、また室内の熱を外に逃がしにくいというメリットがあります。

そのため、夏は外の暑さを通しにくく、冬は寒い日でも冷気が入りにくいため、エアコンを稼働させる時間を短くすることができます。

新しく工場を建設しようとお考えの方はぜひ断熱材や断熱ガラスの利用を考えてみましょう。

水の使用量を減らす

水は限りある資源です。

そのため、水の使用量を減らすことが環境対策になります。

生産過程で生じた排水や利用した水道水を回収し、適切に処理をし、冷却塔や外調機などに送ることで再利用をすれば大幅に工場での水の消費量を減らすことができます。

装置の導入など手間や費用はかかりますが、大きな環境対策になるのはもちろんのこと、水道代も大幅に削減できます。

排水処理を適切に行う

水質汚濁を防ぐために水質汚濁防止法という法律が制定されており、その中で工場は適切に排水を処理するように推進されており、排水に含まれる有害物質の許容限度も決められています。

こうした規制を守るためには排水の処理設備やろ過装置などの設備を用意して工場で使用した水を公共用水域に流しても問題ないようにしなくてはいけません。

法律を守り、そして水質汚濁を防ぐためにこうした必要とされる対処は必ず行いましょう。

廃棄物の再資源化

工場は生産過程を始めとして様々な場面であらゆるゴミが出ます。工場の規模によってはかなりの量になることもあるでしょう。

環境に優しい工場にするためにはこうした廃棄物を適切に分別し、リサイクルすることが大切です。

工場の廃棄物が適切に分別されているか改めて確認してみましょう。

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まとめ

工場は生産過程の中で大気汚染や水質汚濁などあらゆる環境問題を引き起こしやすい性質があります。

そのため、企業としての責任を取るためにも環境対策には積極的に取り組む必要があります。

今回ご紹介した太陽光パネルの設置、LEDライトの導入など環境対策に取り組む方法はたくさんあるので、出来るものから取り入れ、地球に優しい工場を目指しましょう。

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