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需要が増えているオンライン工場見学を徹底解説!開催方法もご紹介

需要が増えているオンライン工場見学を徹底解説!開催方法もご紹介

取引先や一般の人を招いて工場見学を行う工場は多いですよね。
実際に現場の様子を見てもらうことで、信頼性が高くなったり、身近に感じてもらえたりするメリットがあります。

しかし、新型コロナウイルスの流行によって、人と人が直接会うことが避けられるようになったことから、工場見学はこれまでと同じ方法では開催できなくなっています。

そんな状況下で今、需要が増えているものがあります。それがオンライン工場見学です。

撮影機器やオンライン会議ツールを駆使することで、外部の人にオンラインで工場について知る機会を提供する工場が増えてきています。

オンライン工場見学を活用することができれば、コロナ禍でも取引先や外部の方との交流を深めることができます。

そこで今回は、取り入れる企業が増えているオンライン工場見学について、種類、メリット、使えるツールなどを徹底解説していきます。

コロナ禍でも上手く工場見学を開催したい、取引先との関係を深めたいと考えている方はぜひ参考にしてくださいね。

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目次

オンライン工場見学の種類2つ

オンラインで行う工場見学には2つの種類があります。
まずはオンライン工場見学について詳しく知るために、この種類について解説していきます。

リアルタイム

まず、1つ目はリアルタイムで行う工場見学です。
これまで行われていた工場見学も、参加者が工場に集まって見学するというリアルタイムのものでしたよね。

オンライン工場見学も、工場の様子を中継して配信することによって、リアルタイムで行うことができます。

少しでも臨場感を味わって欲しい、参加者と直接交流したいという場合にぴったりの方法です。

録画

もう1つの方法は録画を活用したものです。
リアルタイムではなく、あらかじめ工場の様子や働いている人のインタビューを録り、それをネットにアップすることで、工場の様子を見れるようにします。

しっかり準備ができるので、クオリティの高い映像をを提供することができるのが強みです。また、一度アップすればあとは見てもらうだけなので手間がかからないのも魅力です。

オンライン工場見学のメリット7つ

今までの工場見学とオンラインでの工場見学は異なる点がたくさんありますが、オンラインならではのメリットがあります。

そこで次に、オンライン工場見学のメリットをご紹介します。

コロナ禍でも工場見学の機会を提供できる

オンライン工場見学の大きなメリットはコロナ禍でも工場内の様子を知る機会を提供できることです。

新型コロナウイルスが流行し始めてから、外出自粛や対面での触れ合いを避ける動きが進み、工場見学も開催しにくくなりました。

しかし、オンラインを活用すれば、こうした状況でも工場見学を開催し、工場を身近に感じてもらうことができます。

遠方に居ても参加できる

これまでは行ってみたい工場があっても、遠ければなかなか訪問するのが難しかったですよね。

しかし、オンライン工場見学ならネット環境さえあればどこからでも参加できるので、場所を選ばないというメリットが生まれます。

つまり、遠方の会社と交流することも可能なので、商圏を広げることもできます。

普段は潜入できない場所の様子も見れる

工場見学では建物内の全てを見せるのではなく、一部のみ公開するケースが多いと思います。

その理由は情報漏洩を防ぐためだったり、安全性を考慮するためだったり、色々とあると思います。

しかし、オンライン工場見学では参加者が直接工場に行かず、会社関係者がカメラを持って案内するだけなので、普段は見せないところも公開しやすくなります。

衛生面を脅かさない

食品や医療品など衛生面が重視される工場とオンライン見学との相性はとても良いです。

なぜなら外部の人が工場内に入らないので、安全性をしっかり確保できるためです。

どうしても外部の人を作業場に招くと汚れが入ったり、異物混入の恐れが出たりしてしまいますが、オンラインならその心配がありません。

いつでも気軽に参加できる

普通の工場見学の場合、参加するのにスケジュールを合わせたり、移動時間を考えて行動したりと色々な手間がかかりますよね。

しかし、オンライン工場見学はパソコンやスマホで映像を見るだけなので、いつでも気軽に参加することができます。

多忙な人でも参加しやすいので、取引先向けに工場見学をするときには大きなメリットになるでしょう。

繰り返し見れる

オンライン工場見学をリアルタイムではなく録画で提供する場合は、何度も繰り返し見ることができるというメリットがあります。

一度工場を見て、説明を受けても時間が経つと内容を忘れてしまうことがほとんどですが、録画で何度も見れるようになっていれば、繰り返し見て、工場について理解を深めることができます。

担当者に直接質問ができる

工場見学では担当者に直接質問ができる機会を設けることが多いですよね。

オンラインでも双方がコミュニケーションできるツールを使ってリアルタイムで開催すれば、現場に居なくても質問をすることができます。

オンライン工場見学のデメリット3つ

コロナ禍でも工場内の様子を知る機会を提供できたり、遠方の人でも参加できたりと、色々なメリットがあるオンラインでの工場見学ですが、一方でデメリットもいくつかあります。

これから説明していくので、導入する前にきちんと把握しておきましょう。

臨場感に欠ける

オンライン工場見学は実際に工場に訪問する場合に比べて臨場感に欠けるというデメリットがあります。

綺麗な映像で配信しても、やはり現場を間近にしたときほどの満足感は得られないでしょう。

そこで、オンラインでも満足度を高められるような工夫が必要です。

直接会って信頼を築くことができない

工場見学に限らず、オンラインには信頼性を高めにくいという欠点があります。

ネットを介してもコミュニケーションを取ることはできますが、実際に会う場合に比べると深く信頼し合える関係になるのは難しいです。

機材の扱いが難しい

オンライン工場見学を開催するには、録画機器やオンライン会議ツールなど色々な機材が必要になります。

普段から使用している人なら難なく使用できますが、ほとんど使ったことがない人にとっては扱いは難しいはずです。

そこで、事前に操作の練習をしておくか、工場見学の時だけ専門の人を呼ぶといった対策をしましょう。

オンライン工場見学で使えるツール5つ

オンライン工場見学では従来の見学では使用しない道具が必要になります。

そこで、オンラインでの工場見学をするときに使えるツールをいくつかご紹介していきます。

YouTube

娯楽の1つとして使われることが多いYouTubeですが、工場見学にも活用することができます。

企業によっては工場内の様子を撮り、編集をしてYouTubeで公開することで、いつでも気軽に工場の案内ができるようにしています。

アップロードは簡単にできるので、録画で工場見学の機会を提供したいという場合におすすめです。

Zoom

Zoomはオンライン会議ができるツールで、遠くにいる相手とでも顔を合わせながら対話をすることができます。リモートワークが進んでから、特に使用する人が増えています。

Zoomを上手く使えば、リアルタイムで工場見学を開催することができます。生産している様子を中継で見せるのはもちろんのこと、担当者との質疑応答も可能です。

タブレット

映像を撮る方法はいくつもありますが、工場内は広く、足場の悪いところもあるので、大きな機材を持って移動するのは少し大変です。

iPadなどのタブレット端末は軽くて、画像も綺麗に撮れるので、工場内の様子を撮るときにはとてもおすすめです。

イヤホン・ヘッドホン

2台以上の機器を使いながら収録するときにはお互いの音が聞こえることでハウリングが起こり、不快な音が鳴る可能性があります。

そこで、イヤホンやヘッドホンを使って、音が外に流れないようにし、ハウリングを防止しましょう。

VR対応機器

オンライン工場見学には臨場感に欠けるというデメリットがあります。

この欠点を少しでも解消できるのがVRです。

VRに対応した機器で工場内を撮影すれば、参加者は工場を360度見渡すことができるので、実際にその場にいるかのような感覚になります。

普通の撮影機器に比べると高価ですが、臨場感を求めるのであれば活用しましょう。

オンライン工場見学を開催するときのポイント3つ

今までほとんどなかった方式だからこそ、オンライン工場見学を成功させるためには慎重に用意しなくてはいけません。

そこで最後に、オンライン工場見学を成功するために欠かせないポイントをまとめていきます。

スムーズに進められるように準備をする

オンライン工場見学に欠かせないのが入念な準備です。

特にリアルタイムで配信する場合は、機器同士の接続、訪問する順番、インタビューする担当者との打ち合わせなどあらかじめ確認しておくべきことがたくさんあります。

準備が不十分だと本番でスムーズに進行できず、視聴者が不満に感じてしまうでしょう。

また、準備するだけでなく、万が一本番でトラブルが起こったらどのように対処するのかも決めておくと安心です。

手ブレ対策をする

配信するときに注意したいのが手ブレ対策です。
画面が揺れると見ている人は集中できなかったり、気分が悪くなったりしてしまいます。

手ブレは三脚にカメラを設置したり、手ブレを修正する機能がある機器を使って撮ったりすることで防ぐことができますよ。

Zoomではメイン画面を固定する

オンライン会議ツールのZoomは基本的に参加者の顔が全て画面に現れるようになっています。

普通の会議ではこれでもいいですが、工場見学では工場の様子を映した画面のみが見れれば良いので、メインの画面を固定しておきましょう。

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まとめ

コロナ禍で外出自粛が求められ、直接人と会うハードルが上がったため、工場見学もリモートで行う例が増えてきています。

従来の方法に比べると臨場感が欠けたり、信頼が築きにくかったりと色々なデメリットはありますが、一方で遠方の人でも参加できたり、いつでも見返せたりとメリットもあります。

色々な機器を使うので準備は大変ですが、こんな状況でも外部の方との関わりを持つためにもぜひオンライン工場見学の導入を検討してみましょう。

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