工場・倉庫がすべきセキュリティ対策8つ|あらゆるリスクから企業を守るために

工場・倉庫がすべきセキュリティ対策8つ|あらゆるリスクから企業を守るために

あなたの工場ではセキュリティ対策を十分にしていますか?

工場や倉庫では生産性を上げることにばかり目を向け、防犯対策を疎かにしてしまっているところが少なくありません。

最近、機器をネットワークに繋ぐ工場や倉庫が増えてきました。ネットワーク化すると便利な面ももちろんありますが、一方でウイルスや遠隔操作などの脅威に晒される危険性も出てくるということです。

このような危機意識は持てているでしょうか?

また、ネットワークだけでなく、単純に建物内に何者かが侵入し、安全性が脅かされるというリスクもあります。このように、実は工場には色々な危険性があるのです。

そこで今回は、工場や倉庫が持つ安全性のリスクや、具体的な対策方法をまとめました。

今までセキュリティ対策についてあまり考えて来なかった、企業の安全を守れる工場・倉庫にしたいという方はぜひ参考にしてくださいね。

機密情報が漏えいする恐れも。工場・倉庫が対策すべきリスク3つ

工場や倉庫には普段から対策をすべき色々な危険性があります。まずは気にかけるべきリスクについてご紹介していきます。

サイバー攻撃

工場や倉庫にとって、セキュリティ対策が欠かせないものの代表がサイバー攻撃です。

例えば、従業員や取引先の情報、生産マニュアル、企業の機密情報などをパソコンなどで管理しているところは多いと思います。サイバー攻撃に遭えばこうした情報が外部に流出し、大きな被害が出てしまいます。

すると、企業の信頼性は失われ、顧客を失ったり、売上が大きく下がったりするでしょう。

ネットワークのセキュリティ対策は難しそうに思えるかもしれませんが、非常に重要なものなので、早めに策を講じることが求められます。

敷地内への侵入

物理的な侵入に対しても対策が必要です。
敷地内や建物内に外部の人間が侵入し、現金、製品、機密情報などを盗まれる危険性があります。

また、工場が稼働しているときに不審者が侵入すれば従業員の安全性が脅かされてしまいます。

そこで、外部の人間が侵入しないようにするための対策が必要です。

内部不正

警戒すべきなのは外部の人間だけではありません。内部の人間もまた、トラブルを起こす原因になることがあります。

例えば、社員が企業の情報を持ち出したり、顧客情報を漏洩させたりした事件はいくつも例がありますよね。

普段から一緒に働いている人に対してはつい警戒心が薄れてしまいますが、内部不正のリスクは避けられないので、社内の人間による犯罪を防止するための対策も行いましょう。

工場・倉庫でセキュリティ対策をするときの2ステップ

ここからは工場・倉庫を危険から守るために具体的にどうすれば良いのかを解説していきます。

まずはセキュリティ対策をするときに必要な2つのステップをご紹介します。

工場・倉庫が持つリスクを挙げる

セキュリティ対策をするためにはまず工場や倉庫にそもそもどのようなリスクが潜んでいるのかを把握する必要があります。危険なところが分からなければ対策のしようがありませんよね。

このステップでのポイントはできるだけ細かくリスクを挙げることです。

例えば、敷地内への侵入というざっくりした言葉ではなく、門、搬入エリア、建物の出入り口と具体的に警戒すべきところを挙げましょう。このように具体的にリスクを列挙することでどんな対策をすべきかが見えてきます。

優先度を決める

工場や倉庫が抱えるリスクが分かったら、優先度が高い順に並べましょう。リスクはいくつもあると思いますが、その中でも特に重要度が高いものを把握し、そこから対策をしていくことで効率よく安全性を高めることができます。

工場・倉庫のセキュリティ対策の方法8つ

セキュリティ対策の優先度が決まったら、いよいよ具体的に対策を実践していきましょう。様々なリスクに対応できる方法をご紹介していくので、必要に応じて取り入れてみてください。

監視カメラ

外部からの侵入や内部不正の防止には監視カメラが役に立ちます。門や建物の出入り口にカメラを設置し、防犯カメラがあることを看板などでアピールすれば侵入を防止することに繋がります。

また、屋内では社内の重要な情報を管理している部屋などにカメラを置くことで従業員による不正を防ぐことができます。

いくつもカメラを導入するにはコストがかかりますが、犯罪の抑止力になり、万一何かあったときの確認にも使用できて非常に役に立つので、監視カメラを使用していないのであれば導入を検討しましょう。

人感センサー付き照明

建物の中や街中で歩いているとき、自分に反応して電気が自動で点灯するのを見たことがある方は多いと思います。このような人感センサーがついた照明はわざわざ手動でつけたり消したりしなくても操作することが可能で、この特徴を生かせば防犯アイテムとして使うこともできます。

例えば、屋外に設置していれば部外者が侵入してきたときに反応して灯りを点灯してくれます。すると、企業が外部からの侵入を警戒していることをアピールすることができます。

人感センサーは屋内の照明とは違って寿命が来ても気づきにくいので、設置したあとは定期的にきちんと作動しているかどうかを確認しましょう。

認証システム

内部不正を防止したいときに役立つのが認証システムです。

最近はスマートフォンでも指紋や顔認証によってロックを解除できる機能がついているものがありますよね。

生体認証は鍵や番号によるロックとは違い、許可を与えられた本人でなければ使用できないので、安全性が非常に高いです。

会社の重要な情報を保管している部屋の入退室を生体認証システムで管理するようにすれば不正な情報の持ち出しや漏洩のリスクを大きく下げることができるでしょう。

USBの利用制限

USBを使えばパソコンの中にあるファイルやデータを簡単に持ち出すことができます。つまり、誰でも社内のパソコンでUSBを使えるようにしてしまうと情報漏洩のリスクが生じます。

そこで、社内のパソコンのUSBポートには利用制限をかけ、外部のUSBを挿れても反応しないようにして、情報の持ち出しを防ぎましょう。

アンチウイルスソフト

ネットワークの脅威といえばウイルスが一番に思い浮かぶ人が多いのではないでしょうか。

ウイルスに感染してしまうと、パソコンの操作ができなくなったり、重くなったり、保存している情報が流出してしまったりとあらゆるトラブルの原因となります。

そこで、ウイルス対策ができるソフトを入れて、パソコンを守りましょう。

アプリケーションコントロール

あらかじめ許可したアプリケーション以外の使用を防ぐものです。業務には不必要なソフトウェアの利用を制限することで、社内の機器が悪用されることを防ぐことができます。

パッチ管理

パッチ管理とは端末が持つ脆弱性やバグなどを改善するためのプログラムを適用することです。パッチ管理を常にしておけば、端末に脆弱性があってもすぐに対処することができます。

ただし、パッチ管理で対処できるのは既に存在が知られている脆弱性のみで、把握されていない脆弱性を防ぐことはできません。

ネットワーク監視

ネットワーク監視とはネットワークが正常に動作しているかを常に確認するものです。ネットワーク監視を導入すれば不正アクセスや外部端末の使用などの異常をすぐに把握し、対処することができます。

工場・倉庫のセキュリティ対策をするときのポイント2つ

セキュリティ対策ではただ予防策を準備するだけでなく、他にもいくつかすべきことがあります。

最後に、セキュリティ対策をするときに一緒にすべきことをまとめました。

従業員のセキュリティに対する意識を高める

企業のセキュリティ対策には従業員の協力が欠かせません。たとえ、企業が色々と対策をしても、社員がパソコンで不審なサイトにアクセスしてウイルスに感染したりすれば意味がありませんよね。

そこで、セキュリティ対策をするときには従業員にもその必要性を理解してもらい、協力をお願いしましょう。企業が危険に晒されれば自分達にも影響があることを理解できれば身が引き締まるはずです。

万が一トラブルが発生したときの対処法も用意する

対策をしたものの、侵入者が入ったり、サイバー攻撃に遭ったりとトラブルが発生してしまうことはあり得ます。その際に対応が遅れてしまえば事態が悪化してしまうでしょう。

万が一のときに被害を最小限に抑えるためにはあらかじめ対処法を決めておき、その方法を社内で共有することが大切です。

もしものことがあったときに確認すべき項目や連絡を取るべき相手などをリストアップしておき、すぐに対応できる準備をしましょう。

まとめ

工場ではサイバー攻撃、不審者の侵入、内部不正といったあらゆるリスクが潜んでいます。セキュリティ対策を十分にしておかなければ資産を奪われたり、重要な情報が流出したりと、大きなダメージを負うことになります。

そこで、今回ご紹介したような対策を取り、トラブルが発生しにくい状態を用意しておきましょう。

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